呪術廻戦 263話 ネタバレ｜「リカ」が参戦 乙骨憂太に敗北の兆し

既に述べた通り、乙骨憂太は自身の「コピー術式」を用いて、現代最強の呪術師である五条悟の肉体に乗り移りました。

しかし、この「コピー術式」は特定の条件下でしか使えない術式です。

その条件とは、①「リカ」の完全顕現中、②領域「真贋相愛」展開中の2つだけです。

現在の乙骨は、①の条件で術式を使用し、五条悟の肉体に乗り移ったのです。

……そして、「リカ」の完全顕現中は接続可能な時間に5分間の制限があるのです。

「呪いの王」両面宿儺との戦いは、たった5分間で終わるはずもなく、戦闘中に時間が経過する可能性が高いです。

既に『呪術廻戦』第261話で触れられている通り、完全顕現が解除された後の乙骨の運命は不透明です。

しかし、自身の身の丈に合わない力を手に入れた以上、「呪術」という概念の中に秘められた「等価交換」の性質を考えると、少なくとも戦闘を続けることは困難になる可能性がありますね。

呪術廻戦ネタバレ最新話263話の考察｜完結は近い？

「呪いの王」両面宿儺との全面対決が描かれている「人外魔境新宿決戦」編。

羂索が既に倒され、残る敵は宿儺のみとなりました。

『呪術廻戦』第263話の段階で、宿儺はかなり追い詰められており、物語の結末が近いことが予測されます。

連載期間も残りわずかとなった中で、今後のストーリーにはどんな展開が待っているのでしょうか。

気になる要素をいくつかピックアップしてみました。

呪術廻戦ネタバレ最新話263話の考察｜秤金次vs裏梅

まず挙げられるのが、本記事でも既に触れている秤金次と裏梅の戦いです。

運要素が濃く、”ギャンブラー術師”と言っても過言ではない秤金次と、”凍星”の二つ名を持ち、宿儺の隣に立つことが許された唯一の術師・裏梅。

2人の強者による戦いは、一体どちらの勝利で終わるのでしょうか。

宿儺との決戦が盛況のいま、両者の戦いは詳細が描かれずに終わる可能性もありそうですが……。

呪術廻戦ネタバレ最新話263話の考察｜釘崎野薔薇のその後

真人の「無為転変」によって顔の半分近くを吹き飛ばされた後、長らく出番をもらえずにいるヒロイン・釘崎野薔薇。

比較的早い段階で、京都校1年・新田の応急処置が施されたものの、その後の生死については長らく不明となっています。

「人外魔境新宿決戦」のレベルから察するに、釘崎が途中参戦する可能性は限りなく低いはず……。

そうなると、彼女は一体いつ再登場するのでしょうか。

そもそも、生きているのでしょうか。

呪術廻戦ネタバレ最新話263話の考察｜伏黒恵について

宿儺に体を乗っ取られた挙句、姉の津美紀、恩師の五条悟を自身の術式で殺害する結果となってしまった、伏黒恵。

現時点では”魂”として肉体の奥底に封じ込められており、決戦中は「無量空処」を複数回喰らうというとんでもない目にも遭っていました。

……その結果、虎杖と一瞬の邂逅を果たした伏黒でしたが、「もういいんだ」と生きる意志を放棄。

あまりにも酷い目に遭い過ぎている伏黒だからこそ、最後には救われる展開が用意されていてほしいものです。